あの衝撃的で過激な体験から、あっという間に2か月が過ぎていた。日常に戻ってもふとした瞬間、皮膚の奥に刻まれた感覚が鮮烈に蘇り、仕事中も頭の片隅から離れずにいた。そんなある日、スマホの画面に一通のメールが届く。
「暇なとき来ないか。前の時より気持ちいいことするよ」
その短い一言を目にした瞬間、胸が跳ね上がった。理性ではこんな異常な関係から抜け出すべきだと理解していたはずなのに、一度開かれてしまった体は抗いがたい刺激を求めてうずいていた。気づけば「行きます」とだけ返し、翌日の約束を交わしていた。
前回の訪問は真昼間だったが、今回は夜の8時。闇が深く漂う街を抜け、指示された部屋の扉を開ける。室内には既にあやしい熱気が満ちており、前回と同じく全身を全裸に晒した姿で彼が出迎えた。
二度目ということもあり、私にもわずかながら余裕が生じていた。ふと彼の股間に視線を落とすと、前回の記憶を遥かに上回る存在感に思わず息をのむ。昂ぶった竿の根元と睾丸の周囲には、深く締め付けるような分厚いゴムリングが装着されていた。血流を意図的に押し止め、尋常ではない太さと鋼のような硬さを維持させているのだと一目で分かった。
「今日はもうシャワーを済ませてきました」と口を開こうとした瞬間、強引に腕を掴まれ、身に着けていた服を一気に剥ぎ取られた。抵抗する間もなく浴室へと連行される。彼はシャワーヘッドを手際よく外すと、露出したホースの先端をそのまま私のお尻にあてがい、容赦なく温かいお湯を内部へ注入してきた。
お腹が破裂しそうなほどの圧力と異物感に身をよじらせ、限界まで溜め込まされたあとトイレへと走らされる。それを計2回繰り返された。体内のものを出し切り、呼吸を整えて立ち尽くしていると、上から冷徹で欲望に満ちた声が降ってきた。
「今日はおれの太いのを生で入れるからな。きれいにしとかないとダメだろ」
今回は目隠しこそされなかったものの、手際よく両手を手錠のような紐で背中に縛り上げられた。そのままベッドへ押し倒され、息をつく間もなく激しい口淫が始まる。身動きが取れないまま体勢を反転させられ、互いの器官を舐め合うシックスナインの体勢へ。彼の巧みな舌使いに翻弄され、私はあっという間に2度も限界まで追い詰められたが、そのたびに根元を強く握られ、発射を強制的に我慢させられた。寸止めによる焦燥感と熱気で、思考が麻痺していく。
「四つん這いになりな」 短く命じられ、言われるままに身体を丸める。 「もっと尻を上げて」
腰を高く掲げさせられると、お尻の割れ目にひんやりとした感触が触れた。彼は大きなシリンジを使い、内部へたっぷりと潤滑ローションを注入してくる。奥深くを満たす液体感に身震いしていると、後ろからずっしりとした威圧感が押し寄せてきた。
「入れるぞ」
割れ目の中心に、あのゴムリングで補強された極太の先端が押し当てられる。ゆっくりと肉を押し広げながら侵入してくると、ミシミシと裂けるような強い痛みが走った。
「っ……痛いです、痛いです……!」
思わず体を縮めようとすると、彼は私の腰を強く掴んで逃がさないように固定し、低く囁いた。
「大丈夫だ、先さえ入ればすぐ気持ちよくなるからな。今日は本当の気持ちいいところを教え込んでやるよ」
その言葉と同時に、腰が一気に押し込まれた。圧倒的な太さと質量が内部の壁を強引に押し開いて入ってくる。激痛に息を呑んだのも束の間、彼が角度を変えて奥の特定のポイントをズブりと突き刺した瞬間、背筋に稲妻のような衝撃が走った。
「あ、っ……!?」
痛みを完全に塗りつぶすように、脳裏が真っ白になるほどの狂おしい波が全身を駆け巡る。今まで経験したことのない深い場所への刺激に、声すら出せずに体を震わせた。
「ほら、ここだろ? お前が一番感じるところは」
彼は私の反応を楽しむように笑うと、容赦なく腰を振り始めた。一度奥を捉えられた体は、突かれるたびに快楽の波に飲み込まれていく。縛られた手に力が入り、身を捩りながら彼が与える刺激に必死で耐えるしかなかった。
やがて体が反転させられ、仰向けの正常位の体勢へと引きずり込まれる。正面から打ちつけられる衝撃はさらに重く、激しさを増していった。頭の中が真っ白になり、ただ荒い息を吐き出していたその時、不意に自身の体から異変が起きた。
手で触れられてもいない自分の先端から、白濁した液がポタポタと流れ出ていたのだ。
「出てるぞ。もう手を使わなくても、トコロテンみたいに出る体になったのか」
彼の呆れたような、満足気な声が耳元に響く。自覚のないまま引き出された快楽に、恥ずかしさと興奮が同時に押し寄せた。
内部を貫かれたまま、すでに20分以上が経過していた。限界を迎えた彼が、耳元で低く告げる。
「穴に出すぞ」
その言葉と同時に、彼の手が私の体にも伸びて強く擦り上げられた。次の瞬間、お尻の奥深くへ熱い塊が注ぎ込まれ、その強烈な感覚に誘われるようにして、私もまた同時にすべてを吐き出していた。あふれる熱気と余韻の中で、私はただ力なくベッドに横たわり、深い息を繰り返し吐き出すことしかできなかった。

